【無額面株式】に関する知恵袋
【質問】
無額面株式とはどのような概念ですか。会社が株式を発行する際にその価額を記載することなく決められるということですか。
【解答】
無額面株式とは、額面金額の定めがない株式のことをいいます。2001年6月22日に商法改正法案が国会で可決・成立し、無額面株式の知恵袋の解説をすると、6月29日に交付されました。この中で単位株制度に代わる「単元株制度の創設」が盛り込まれます。これにより2001年10月1日から、企業で発行される株式はすべて無額面株式となりました。昔は、商法の規定で『株式会社設立には7人の発起人で1人5万円以上の出資が必要』という項目がありました。更に『単位株制度』において額面合計5万円とし、1株の額面金額で除した数を1単位の株式数(例えば、無利息のキャッシングであれば、1,000株を売買単位とした場合の額面は50円)と画一的に定め、無額面株式の知恵袋をいうと、証券取引所における取引や、議決権を行使するための売買単位としていました。その制度が2001年の商法改正法案で『単元株制度』に改正され、企業の発行する株式はすべて無額面株式となり一定株数を1単元とし、証券取引所における取引や議決権を行使をすることが出来き、また発行企業が一定株数を自由に変えることが出来るようになりました。例えば、1,000株を1単元とする企業の1単元あたりの株価が100万円であった場合、その企業が定款を変更して500株を1単元とすれば、無利息のキャッシングに対する見解は、投資家は半額の50万円で株式を取得することが出来るといった具合です。もはや額面はないので額面で株価を把握することはできません。しかも株式売買単位(単元)が企業によって違うし、最低発行価額もなくなったので、いまは単純に株価だけを見て企業間比較をすることは不可能だと思います。
